和食の日

令和4年11月11日(金)
和食の日を前に4.5歳児と和食の話&だし当てクイズをし、
皆で和食の大切さについて考えていきました。
11月24日は、いい日本食の日ということで和食の日だそうです。
知らなかった~私も学びました☆彡

まず、子どもたちに「和食ってなに?」と質問
「聞いたことはあるけど・・・」とのこと。(和食の説明)
そして、和食はバランスが良く、身体に良い話をしました。

和食には汁があり、ダシでできているので今日は皆でダシを味わいましょう。
だしってなに?と聞くと、「出し物のこと?」とのこと。。。(だしの説明)

今年も、かつお・こんぶ・にぼし・しいたけのダシを準備!

ダシのもととなるもののにおいをかいだり、味見をしました。

「これからダシ当てクイズするから、しっかりにおいをかいで、味わってみてね」
と言うとしっかりにおいをかいで、味わう子どもたち。

ダシ当てスタート
「絶対分かる!!!」と自信満々な子!!
①のダシを配ると。。。「はい!分かった」という子も。(さすがです)
味わいながら、考えながら・・・・
②→③→④と順番良く味わい、ボードに答えを貼り付ける子どもたち。

正解発表~当たっているかな~ドキドキする~の声も!!



全問正解者4名!!すごいです。
当たっていない子も、しいたけとにぼしは正解がほとんど!
こんぶとかつおが逆になっている子が多かったかな~( ノД`)

今回のダシあてクイズ・・・「うぇーおいしくない!」という子や
「〇〇のだしがおいしい」など。。。いろいろな声が聞かれました。
「おいしくない!」でスープ嫌いになったらいけないなぁ~と思い、
「おいしいのもおいしくないのも味が分かるってすごいことなんだよ~」

その後、4つのダシを混ぜ、塩味でいただきました。
塩をいれたすまし汁はおいしかったようです。おかわりしていただく子も
多かったです。
他のクラスの子どもたちもスープを美味しくいただいていました。

☆「これは、何のダシかな・・・このにおいは何かな・・・これとこれは色がちがうな・・・」
など、食べるだけじゃなく いろいろ味わい、見て、感じられることが自然とできたらいいな。
経験することで、大きくなって少しでも意識することができたらいいなと思い、ダシ当てクイズを
行っていますが、美味しくない子にとって、スープが苦手になってしまったらどうしょうと思い、
いろいろ調べました。

大人になると自然とさまざまな味が好きになるかというとそうではないようです。
おいしさを感じる味覚は学習によって「育てる」ものだそうです。
幼いころに苦手だったピーマンなどの苦みが大人になったら美味しく感じられるようになった
というのは、幼少期に苦手でも少しずつ食べてきた結果味覚の幅が広がって美味しいと
思えるものが増えたためだそうです。
幼少期に五感活かしいろいろ味にふれ、食の経験の大切さを改めて感じました。

今年も、鰹箱で鰹を削りました。
最近では、見ることが少ない鰹箱ですが、「おばあちゃん家でみたことある~」という子もいました。

子どもたちの感想。
〇しいたけのダシ美味しかった
〇こんぶダシ甘かった
〇ダシおいしくなかった
〇①~④のジュース、苦手だったけど、最後の混ぜたスープはおいしかった
〇こんぶおいしかったけど、しいたけときのことおさかなおいしくなかった
〇スープおいしかった。3回おかわりした
〇まずかった。最後のスープはおいしかった
〇こんぶおいしかったけどにぼしはおいしくなかった

今年の子どもたち、こんぶだしがおいしかったという子が多かったです。
しいたけはにおいですぐにわかっていました。においをかいで「しいたけ」とわかることも
すごいことかなと思いました。

11月24日は家で和食の日のお話をして味わってね~(^^♪

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